2009年度研修医( 内山 恵理 )

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PHOTO12月から3月までの4ヶ月間、高松歯科で研修させていただきました。

後期研修は高松歯科で行いたいと思っていたので、希望が通ったことを知った時にはとても嬉しかったです。

研修は指導医の先生の診療アシストから始まりました。最初の頃は診療のスピードになかなかついていけず、自分の未熟さを痛感させられました。しかし、自分が診療を行うにはアシストがきちんと出来なければなりません。診療の流れが徐々に分かってくると、次に何を準備し、何をしたらよいかということを考えられるようになり、そして少しずつ実践的に診療させて頂けるようになりました。

4ヶ月間の中で、失敗したこともたくさんありました。しかし、そのたびに指導医の先生方、スタッフの方々からのフィードバックがあり、「何がいけなかったのか。次にやらないようにするにはどうしたらよいか。」ということを考えることが出来ました。

高松歯科は幅広い年齢層の患者さんがたくさん来院されるため、様々な症例を見ることが出来ます。一般診療はもちろん専門医の先生方のアシストに就くことで診療を身近で見ることが出来るので、開業医でありながら大学病院のようでした。貴重な経験をさせていただいたと思っています。

開業医では限られた時間の中で患者さんとお話をし、いかに正確に診断をし、効率よく診療を行うかということが求められます。そのためにはスタッフ一丸となって行うチーム医療がとても重要なのだということを高松歯科で学びました。

歯科医師としてのスタートを高松歯科で経験させていただき、本当に勉強になることばかりでした。この経験を生かしてこれからも頑張っていきたいと思います。

 

高松先生、石原先生、研修医OBの先生方、専門医の先生方、そしてスタッフの方々…お世話になった全ての方々に感謝しております。

ありがとうございました。

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