2011年度研修医( 丸山 修平 )

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PHOTO私は協力長期プログラム(Bプログラム)にて、8月から3月までの8ヶ月間、高松歯科医院でお世話になりました。高松歯科医院では研修医を受け入れてからの歴史がとても長く大勢の先生方との交流を持て、新米の歯科医である研修医に対して深い理解があり後進の育成に対して非常に熱心な研修施設でした。

高松先生の指導のもと多くの患者さんの診療をさせて頂きました。その都度、フィードバックで何が良かったか、何が悪かったか、どうすれば改善できるなど適切な指導をして下さり、そのお陰で非常に多くの経験を積むことができました。

また、毎日の忙しい時間の合間をぬって高松先生はいろいろなことを教えてくれました。患者さんの状況に応じた治療方針や方法、診療に臨む姿勢、患者さんへの接し方などの真面目な話から他愛もない話まで、有意義で楽しい時間を共有させて頂き心から感謝しています。衛生士の方々も困った時に優しくフォローしてくれて心強かったです。

 

研修内容としては保険診療から自費診療、訪問診療、看護学校への授業や学会への参加、専門医の先生を招いてのインプラント治療、矯正治療など幅広くとても多くのことを学びました。専門医の先生方のアシストに付きながら、行ってる処置についての説明をわかりやすくしていただけたのでより診療についての知識を得ることができました。特にインプラント治療においては実際に間近で見たことがなかったので、フィクスチャーの埋入から上部構造の補綴まで一連の流れをしっかりと見させて頂いたことがとても印象に残りました。

 

この8ヶ月間を通して、歯科医師として関わったすべての患者さんへの責任感、常に初心を忘れずに学び続ける事の重要性、患者さんだけでなく一緒に働くスタッフの方々への気配りなど学ばせて頂いた多くのことは私にとって一生の財産になると思います。この研修で学んだことを生かしてこれからも日々精進していきたいと思います。高松先生をはじめとするスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。

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